残り2週間になりました

いよいよですね。第115回歯科医師国家試験まで残りわずかです。

残り2週間で何をすべきか。皆さんにお伝えしたいことは「最後に見直すべきこと」、「当日のパフォーマンスの上げ方」の2つです。

最後に見直すべきこと

皆さんの命運を決めるのは、試験中に「えっ!何この問題」とびっくりした問題でも、「どう考えたら良いのかな、、、」と悩みまくった問題でもありません。

試験終了後に記憶にも残らないような、普通の問題。これがきちんと取れているかどうかで結果は決まります。正答率が高い問題=どの大学でも教えていること、つまりは歯科医学の超大切なポイントを聞かれているものになります。

「本番で出題されたらどうしよう」という不安から、あれもこれも見直したくなる時期ではありますが、その誘惑に負けずに超メジャー項目を徹底的に見直していってくださいね。

何がメジャーか迷うようなら、これまで受けた模試の全国正答率を基準にしましょう。WEBで最新版の数字が確認できると思いますので、受験者数2500人以上の正答率を使って下さい。

歯科医師国家試験では毎回、基本項目を徹底的に学習することが合格への最短ルートとなります。さらに114回の必要最低点を考えると、115回ではケアレス対策が必須となります。以下の記事も参考にしてくださいね。

当日のパフォーマンスをあげるには

原則として歯科医師国家試験対策の90%以上は「準備」です。試験当日にどう対応するかはプラスアルファの話。とはいえ、1点で結果が決まるシビアな戦いですから、そろそろ当日のことも想定しておくほうが安全です。

当日は皆さん、自分一人で戦わなくてはなりません。試験中に不要な迷いが出たり、不安のあまり実力が発揮できなかったり、、、、そんな状態に陥りそうになったときに「皆さんを助けるお守り」としてもっていてほしいアドバイスを、これから2週間の間にお届けしていきます。一つずつしっかりと理解し、自分の中に刻み込んでいってくださいね。