第104回歯科医師国家試験合格発表について
合格率
103回に比べて全体合格率は微増、その他大きな変化は無し
出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
新卒者 | 2830 | 2356 | 1928 | 81.8% |
既卒者 | 1045 | 1022 | 472 | 46.2% |
全 体 | 3875 | 3378 | 2400 | 71.0% |
全体の合格率は71.0%(参考103回:69.5%)→微増
新卒者の合格率は81.8%(参考103回:81.6%)→ほぼ変わらず
合格者数は2400人(参考103回:2408人)→ほぼ変わらず
不合格者数は1022人(参考103回:1057人)→ほぼ変わらず
合格基準
103回歯科医師国家試験と同一の5つの基準。C領域ボーダーは52%で補綴に難問が多。
<第103回との比較>
(1)領域A 75点以上/130点(57.7%)
103回 領域A:69点以上/129点(53.5%)
(2)領域B 104点以上/171点(60.8%)
103回 領域B:98点以上/173点(56.6%)
(3)領域C 101点以上/195点(51.8%)
103回 領域C:116点以上/200点(58%)
(5)禁忌肢問題選択数 2問以下
103回 禁忌肢問題選択数:2問以下
採点除外等
全14問で103回歯科医師国家試験より4問減少。必修除外は6問、例年と同様に「不正解の受験者については採点対象から除外」